健康のために。30代からの腸活ライフ

ボディケア

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でお家時間が増えて、
なんとなく体調が悪い、カラダが重い、気分がスッキリしない、
そんなことありませんか?

その不調、もしかしたら腸からきてるかも…!?

腸は「お腹の番人」

腸は食べ物を消化して栄養分を吸収するだけでなく、
有害な物質を排出し、悪い菌をバリアする役割も果たしている
働き者の臓器なのです。

そんな私たちの毎日を守ってくれている腸は、
ストレス、加齢、生活習慣の乱れなどによってダメージを受けてしまいます。

腸が弱ると…
肌荒れ、疲れやすい、胃もたれ、肥満、イライラ、
生理痛、便秘、下痢、肩こり、冷え症、腰痛
 などの不調の原因に…

お腹の調子をキープするためには、日常生活から腸の健康をたもつことです。

腸の元気がカラダの元気につながるのです!

Let’s 腸活!

カラダの中と外から腸へアプローチ!
日常生活に腸活を取り入れて、お腹にいいことはじめましょう。

カラダの外から

食事時間、就寝時間など生活リズムを整える

人間に備わっている《体内時計》が乱れると、
カラダに悪影響をおよぼし、お腹の負担に。
1日3回の食事、特に朝食を食べることで、腸の働きが良くなり
体内時計のスイッチが入りやすくなります。

軽い運動で全身を動かす

運動不足は腸の働きを鈍らせます。
適度な運動で血流を促し、カラダを刺激することがお腹の活性化にもつながります。

すぐに始められる、軽い運動でOKです。
ウォーキングは1日8000歩を目標に、できるだけ大股で歩くことを意識。
ストレッチはお腹周りを意識しながら呼吸してみる。

毎日意識をして身体を動かすことが大切なのです。

お風呂でゆっくり温まる

腸は冷えに弱い臓器です。
お風呂でじんわりと温めて血行を良くすると、腸の運動が活発になります。
※食事の直前、直後の入浴は腸に負担がかかる可能性があるので注意してください。

さらに、湯船の中で腸マッサージをすることで、
腸を温めながら、活性化ができ、一石二鳥です。

ぽっこりお腹解消!お風呂で腸ゆらしマッサージ♡ - めるも
年齢を重ねていくとどうしても下っ腹が出ているのが気になってしまう…。そんなお悩みをお持ちの方いませんか?例えば「デニムの..

腸もみをする

腸をお腹の上から直接揉んで刺激して、腸の動きをよくすることも効果的です。
筆者のオススメのyoutube動画を紹介。
動画を見ながら一緒にやってみましょう!

見ながらできる!腸もみマッサージ手順動画

カラダの中から

ヨーグルトなどの発酵食品を食べて「善玉菌」を増やす

腸にいる悪い菌を減らして、良い菌を増やすことが大切です。
カラダに良い《善玉菌》の代表といえば《乳酸菌》《ビフィズス菌》。
善玉菌の多い食事は、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチなどの発酵食品です。

しかし、食事によって取り込んだ菌は、腸内にずっととどまることができないので、
継続して食べることが腸活につながります。

しっかり水分補給する

水分が十分に取れていないと、便が硬くなり腸内で移動しづらくなります。
一日に1.5リットルを目安にたっぷり水分補給しましょう。

特に、朝起きたらすぐにコップ一杯の水を飲むこと。
コップ一杯分の水が腸を刺激してスムーズな排便を促します。

食物繊維の豊富な食品をとる

食物繊維には悪い菌を減らす働きがあり、お腹の調子を整えてくれます。

食物繊維の目標摂取量は、18~69歳では1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされています。
1日の目標摂取量をクリアすることはなかなか難しいことかもしれません。

しかし、食物繊維が豊富な海藻類、キノコ類、豆類、大麦、ごぼうなどの
食材を積極的に摂ったり、工夫することで摂取量は変わってきます。

日々の食生活を見直してみましょう。

腸活に大切なこと

腸は消化器官としての役割だけでなく、
カラダの健康にとって、とても大切な臓器です。

腸の不調が、身体の不調に繋がっているのです。

腸の健康をたもつための腸活は、
毎日の食事や睡眠など、ちょっとしたことを
気をつけることから始められます。

小さな積み重ねが健康への第一歩です。
自分なりのペースで、腸活を楽しんで続けていきましょう!