睡眠不足は昨日まで!睡眠時間を確保する方法とは

ボディケア

健康的な生活を送るためには、
・バランスの取れた「食事
・適度な「運動
・充分な「睡眠
3つの要素が必要と言われています。

その中でも「睡眠」は特に重要です。人生の3分の1は睡眠時間と言われるほど、我々は睡眠に時間を費やしています。

しかし、日本人の睡眠時間は世界でも最低水準である、という研究結果があり、昨今様々な理由で睡眠時間が確保できていない方が増えています。

睡眠不足」の原因には「睡眠の質の低下」と「睡眠時間の不足」という2つの要素があります。
今回は「睡眠時間の不足」を解消するにはどうすれば良いかを解説していきます!

睡眠不足の原因

睡眠時間の不足

睡眠不足の原因のひとつとして、睡眠時間の不足が挙げられます。

現代の日本は非常に便利になっていて、昔とは違い24時間営業のお店が増えたり、スマートフォンやインターネットの発達で、常に何かと繋がれるようになっています。その反面、それらに時間を奪われてしまい結果的に睡眠時間が不足してしまっている人も多いようです。

OECD(経済協力開発機構)によると、日本人の睡眠時間は世界でも最低水準という調査結果が得られました。日本人の平均睡眠時間は2016年の調査では7時間22分でしたが、2020年には6時間27分と、この短期間でも約1時間も短くなっているようです。

では、ベストな睡眠時間はどのくらいなのでしょうか??諸説ありますが、現在の主流は7時間と言われています。

しかし、ベストな睡眠時間は、体質や年齢等によって左右されます。睡眠時間を多く必要としない体質の「ショートスリーパー」も存在したり、年齢を重ねるほど必要な睡眠時間は短くなると言われています。

睡眠の質の低下

睡眠不足の原因のもうひとつの要因として、睡眠の質の低下が挙げられます。

こちらに関しては、下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください!

ベストな睡眠とは?

上に書いたように、睡眠は時間×質で成り立っていますが、人によって必要な睡眠は違います。では、あなたにとってベストな睡眠とはどんな睡眠なのでしょうか?

  • 起きた時に満足感がある
  • 日中に眠くなりにくい

このような気分になったとき、ベストな睡眠を取ったと言えるでしょう。

睡眠時間を確保する方法

ダラダラする時間を減らす

仕事に疲れてダラダラしてしまうことってありますよね。
帰ってきて上着を脱いでソファーにダイブ!ご飯を食べてダラダラして、お風呂に入ってダラダラし・・・いつの間にかこんな時間に!!なんて方も多いのではないでしょうか。

睡眠時間を確保するためには、こういった無駄な時間を睡眠に充てることが大切です。

決まった時間に眠ろうとしない

決まった時間に睡眠を始めることは、一見良いことのように思えますが、実はあまり良いことではありません。

例えば、夜12時に睡眠を取ると決めたとします。この場合、夜11時に眠る準備ができたとしても夜12時までダラダラしてしまう方が多いのです。
また、睡眠する直前までスマホなどの電子機器を触ってしまうと、脳が覚醒しているので寝つきが悪くなってしまいます。

決まった時間に無理に眠ろうとせず、なるべく早く睡眠を取ることを心がけましょう!

スマホを触る時間を制限する

睡眠の直前までスマホを触っていると、寝つきが悪くなってしまいます。

そんな時は、スマホの使用時間を制限してしまうのが良いでしょう。

iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンタイムを使う
スクリーンタイムを使えば、iPhone、iPad、iPod touch でどのくらい時間を費やしているのかリアルタイムでまとめたレポートを確認できます。管理しておきたいものについては制限を設けることもできます。
Digital Wellbeing | Android
Android の Digital Wellbeing ツールを使用して、スマートフォンとのバランスのよい付き合い方を見つけましょう。生産性を高めたり、スマートフォンを利用しない時間を増やしたり、家族のスマートフォンの利用を管理したりできます。

iOSとandroidにそれぞれサービスがありますので、是非見てみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?今回は睡眠時間を確保する方法と考え方を紹介しました。

・なるべく無駄な時間を過ごさず、眠る準備をすること
・眠る直前にスマホ等の電子機器を触らないこと
を意識すると、より睡眠時間の確保に繋がります。

しっかり睡眠時間を確保し、体調をしっかり管理していくことがとても大事です!